ずいぶん帰宅時間が遅いですね。会社もあなたもこの状況はリスクが高く、雇用側も雇用者も危険な状態であると認識できているか心配です。睡眠はきちんととれていますか？脳の疲労は睡眠でしか回復できないといわれており、睡眠がとれていないと健康的に働くこともできなくなります。この文面ではわかりませんが、「結婚により退職しなくてはいけない」という結婚退職制は法律で禁止されています。ご自身が「結婚したら会社を辞めなければいけない」という考え方にとらわれているなら、少し違った面から考えましょう。
　働き方が今のままだと、パートナーとよく話し合う必要はあると思います。家庭は夫婦ともに作り上げるものなので、お互いができることできないことをすり合わせていくのです。あなたの帰宅が11時でも、パートナーの方が比較的時間の自由がきくご職業であれば、あなたが帰宅までにパートナーができることも多いでしょう。双方ともに帰宅が遅いのであれば、休日で補うということもできるかもしれません。
　今の働き方を一度振り返り、業務のスケジュール管理や分配方法など困っていることを上司に相談しましょう。会社で結婚して働いている方の話を聞いたりするのも参考になります。そしてあらためて、あなたは仕事を通してどんな自分になりたいのかを考えてみてください。そうすれば「会社を辞める、辞めない」の答えはおのずと見えてくると思います。奨学金によっては、返還期限猶予等の制度がある場合もあります。