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オンナの指南書

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パニック障害で通院中 将来が不安で働きたいけれど…

 30代後半の専業主婦です。4年ほど前からパニック障害という病気で通院しています。この4年間はパートに出たりもしていたのですが、半年前から軽い発作も頻繁で、普通の生活もうまく送れていません。ニュースなどで老後破産や貧困女子を見たり、子供たちの教育資金を考えたりすると、また働きたいな、働かなくては、と焦ってしまいます。面接なども受けていますが、病気を理解していただくのは難しく、私自身も「また働けるかな」と不安になってしまいます。このような持病を持っている人は、どんなパートだったらできるのでしょうか。

焦らず、現状を冷静に見つめて

 普通の生活もなかなか送れなく辛かったり、悲しかったり、不安な気持ちで心のコップが一杯になってきているのかな……とお悩みを拝見しております。病気のこともなかなか周りの人に理解してもらえない辛い気持ちもお察しいたします。不安がさらに不安をよんでスパイラルに陥っている状態のようです。
 焦る気持ちは時に冷静に自分を見られなくするおそれがあります。まずは働けるかどうか主治医の先生にしっかり相談してみましょう。主治医の先生に話すことで、自分の現状を冷静に考えてみましょう。ここで無理をして働きだすとかえって悪化し、治療が長引くこともあり得ます。同時に「自分のペースならここまでできた」「家にいる時間は子どもの話をじっくり聞くことができた」― そんなプラスの思考と自分ができたことを認め、積み重ねていくことも大切ですね。
 持病のある方が仕事を探す場合は、「それでも大丈夫ですよ」と病気や治療に理解を示してくれる事業所を根気強く探すことが一番です。予期できない未来を心配するより、今何を大切にするか考えてみませんか。

今週の指南役

白石裕子
夢をかなえる研究所代表。怒りの感情をコントロールするアンガーマネジメント講座を開講。GCDFキャリアカウンセラーとしてキャリア教育支援にも従事。

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