子育て中の共稼ぎ夫婦にとって、「マイホーム」「子育て」「家事分担」など、現実的な悩みは山積みのはず。家庭によって悩みの順位は違っても、日頃から何でも率直に話し合える時間を持つことが大切です。月に1～2回、気分を変えてカフェなどで気軽に話し合う情報交換の場を持ってはどうでしょうか。
マイホームに関してはどの段階でどこに構えるか、双方のイメージを共有するためにも住宅展示場のイベントに参加するなど、実現に向けての行動計画を立てましょう。また、毎日の家事分担にはルールが必須。分担をしっかり話し合い、ルール化（見える化）しておきましょう。平日と土日祝の双方の仕事を時系列で表にして壁に貼るのもいいですし、ホワイトボードに書き込んでもよいでしょう。大事なことは、家族が見えるところに張り出しておくこと。
消極的な夫の場合、スタートは少しハードルを低くしてあげましょう。夫婦間で「言いたいことが遠慮して言えない」というのは問題です。また、問題解決がプレッシャーになっていることもしっかりと伝えて。親の責任は平等に分け合いましょう。