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オンナの指南書

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このままではゴミ屋敷に… 義母が次々と持ってくる茶碗や鍋にうんざり

義母が自分の家で収納できない茶碗や鍋を「使うかもしれないから保管してほしい」とうちに持ってきます。元々は義母が所有していた家を譲ってもらい夫と住んでいるので何も言えず、ゴミ屋敷化しています。義母との良好な関係を保ちつつ、茶碗や鍋を捨ててもらう方法はありませんか。(25歳女性)

状況を可視化し、あなたの思いを伝えてみて

息子夫婦に譲った家を倉庫的な感覚で使っているのでしょうか。「譲る」というのは好意であり、譲ってくれた方の思いを汲み取り重んじることも大切です。「元々は私の家」という考えが根底にあるため、お義母様は悪気もなく迷惑になるとも思っていません。
改善には、①困っていると伝える、②旦那様から現状を伝えてもらう、③頃合いをみて自分たちで使用または処分、この3点を提案しますが、あなたは「良好な関係を保ちたい」とあります。今の関係は、あなたが我慢をしている時点で、すでに良好とはいえません。言いにくい気持ちもわかりますが、気持ちが軽いうちに「困る」や「できない」は素直に伝える必要があります。押し入れか戸棚か決めて、そこがいっぱいになったらお義母様に見せて、収納できずに困っていることをご自分で伝えてみませんか。状況が見えないと気持ちも理解されず、お義母様は大丈夫と思ったままですよ。
結婚して感覚の違いに私も戸惑いましたが、自分を守るのも助けるのも自分自身。今は「これ以上、嫌いにならないように付き合う」と決めて接しています。自分の感じ方で物事は変わりますからね。ありがとうございます。

今週の指南役

野中香奈子
コミュニケーション教室スマイルカラー主宰。才能カラー心理学考案。看護師。笑いと言葉、色の効果で良好なコミュニケーションを育む講座を開講。

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