どの言葉も物事も、プラスとマイナスの側面を均等に持っていて、そんな中でジャッジするのは自分の感性や経験に基づいてだったりします。そして、相手のマイナスに感じる部分は、意識すればするほど目につくもの。じつは、癇（かん）にさわることは「自分は我慢しているのに…。いいなぁ」という、相手をうらやむ感情が作っています。
夫の家族だから好きにならなければいけないわけではなく、「好きになれない」でもなく、「嫌い」であることを自分の中で認めませんか。そして、今以上嫌わないためにも、いやな部分に注目する（夢中になる）のをやめて、自分が楽しく充実する時間をつくりませんか。甘やかされて育っているのは一見幸せに見えますが、世間知らずだと周りもあきらめ、目をつぶっているのかもしれません。
今年の私の手放すことは「好かれようとする気持ち」。妹さんを好きになるために結婚したわけじゃないから大丈夫。いやなものに神経を使う時間はもったいないので、穏やかな時間を自分でつくってくださいね。私も「嫌われる勇気」を高めます。ありがとうございます。