オンナの指南書
「大学を休学したい」と言い始めた娘 母としてどう対応すべき?
大学1年の娘がいます。「進学したくない」という時期もありましたが、多方面からサポートし、志望校に入学。しかし、夏頃から「休学したい」と言い始めました。通いながらでも自分探しはできると思うのですが、以前、野中先生の「人生は一度きり、後悔のない生き方を」という回答を拝見し、対応に悩んでいます。(47歳女性)
お子さんの思いを尊重し、じっくり対話を
自ら想像して現実を描くタイプと、語り継がれた中から現実を創るタイプがあり、後者は不安や虚無感を生みやすい傾向にあります。もしかすると娘さんは後者で、自分で決めたつもりが、実は親の思いを汲み取った進路決定だったのかもしれません。どっちつかずな気持ちが、意義を見出せない心にしてしまっているのでしょうね。
人は何かと「やること」を考えがちですが、目的を達成するためには「何を手放すか」が重要。通いながら自分探しができると思うのはお母様であり、お子さんがどう思うかは別です。人生の先輩として「あなたのため」と助言したくなりますが、それは禁物。この縛りが、動けず投げ出し、物事を他人のせいにしてしまう思考をつくります。
相手を尊重しているか、親の思いを押し付けていないか、整理してお子さんと向き合い、自分の未来を自分で決めるサポートを。時には親が思う道とは別の選択をすることもあるでしょう。でも、お子さんは自分で選んだことに責任を持って生きることを、お母様は子どもは他人であることを学ぶための出来事と捉えてほしく思います。ご相談を通じ、私も覚悟を高める必要を感じました。ありがとうございます。
人は何かと「やること」を考えがちですが、目的を達成するためには「何を手放すか」が重要。通いながら自分探しができると思うのはお母様であり、お子さんがどう思うかは別です。人生の先輩として「あなたのため」と助言したくなりますが、それは禁物。この縛りが、動けず投げ出し、物事を他人のせいにしてしまう思考をつくります。
相手を尊重しているか、親の思いを押し付けていないか、整理してお子さんと向き合い、自分の未来を自分で決めるサポートを。時には親が思う道とは別の選択をすることもあるでしょう。でも、お子さんは自分で選んだことに責任を持って生きることを、お母様は子どもは他人であることを学ぶための出来事と捉えてほしく思います。ご相談を通じ、私も覚悟を高める必要を感じました。ありがとうございます。
野中香奈子
コミュニケーション教室スマイルカラー主宰。才能
カラー心理学考案。看護師。笑いと言葉、色の効果で良好なコミュニケーションを育む講座を開講。
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