オンナの指南書
父を置いて出ていってしまった母 数年間続く父との同居もストレスに…
1年前に息子の病気が見つかり、治療のため2カ月間東京に滞在していました。夫は病気で他界しているため、その間、私の両親に娘の世話をお願いし、東京から戻ってもしばらくは同居していました。ある時、母から私の態度が悪いと激怒され殴り合いに。父が私の味方をしたため「父の面倒はお前が見ろ」と言われました。以来、2年ほど父と同居していますが、気が休まりません。父の新居を探すにも、母が金銭を握っているので動けず。父に離婚も提案しましたが、思い切れない様子です。(41歳女性)
一人で背負わず、時には第三者の介入も
相談者さんは、一人ですべてを背負っているようですね。いくつか解決案を考えてみました。解決案その1。「母に金銭を握られている」とのことですが、お父さんのお金(年金や通帳など)は、お父さんや相談者さんが管理するのが大原則。まずはここを正常化して、お父さんの生活の場を考えましょう。
解決案その2。ご両親の同居が再開可能か、ご両親と話し合えませんか。お母さんも、お父さんにお金を管理されたら困るはず。できればお互い過去の口論については謝ってスッキリさせたいところ。思い返してみてください。お母さんも高齢ながらお孫さんをみてくれ、相談者さんも助けられたはず。そこに感謝し、関係を戻せませんか。
解決案その3。話し合いが難しければ、第三者の介入をお勧めします。弁護士に相談するか、家庭裁判所で調停を試みてください。一人で全部を抱え込まなくていいように進めましょう。
解決案その2。ご両親の同居が再開可能か、ご両親と話し合えませんか。お母さんも、お父さんにお金を管理されたら困るはず。できればお互い過去の口論については謝ってスッキリさせたいところ。思い返してみてください。お母さんも高齢ながらお孫さんをみてくれ、相談者さんも助けられたはず。そこに感謝し、関係を戻せませんか。
解決案その3。話し合いが難しければ、第三者の介入をお勧めします。弁護士に相談するか、家庭裁判所で調停を試みてください。一人で全部を抱え込まなくていいように進めましょう。
南谷敦子
南谷綜合法律事務所代表弁護士。九州大学法学部卒。平成11年弁護士登録。医療機関、企業、家庭などの法律問題を広く扱う。
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