過去の対人関係で悔やむことは誰しもあることです。その過ちを教訓に今後の行動を変えていくことができるのが人間です。2年もの間、あなたの心は「悲しみの部屋」に引きこもっていたのですね。もう十分つぐなっているのではないでしょうか。そろそろ窓を開け太陽の光と風を感じましょう。お便りを拝見した限り、すでにお嬢様はあなたを許してくれていると思いますよ。女手一つで育ててくれた母親を理解しているからこそ、優しく接してくれるのでしょう。お嬢様も社会人となり、あなたが思う以上に成長されています。
5月は母の日がありましたね。もしお嬢様からメッセージをもらっていたなら、返事で思いを伝えると良いのでは？自筆の手紙は一筆文でもうれしいもの。「ごめんなさい」や「ありがとう」など簡単な言葉で多くの思いが伝わるのが親子です。また、新緑やアジサイ園などに親子で出かけてみるのもいいですね。自然は勇気とパワーをくれます。楽しい時間を共有し会話をしてみましょう。元号も変わりました。新しい年のパワーで心をリセットし新しい自分で一歩を踏み出しましょう。