オンナの指南書
出会い系にどっぷりハマる友人 なんとかやめさせたいけれど…
高校時代からの友人に久々に会いました。彼女は今まで彼氏ができたことがなく、寂しさから出会い系アプリで男性と会っては関係を持つことにハマっているようです。やめさせたいのですが、彼女にとってはそれが心の安定剤のようです。すぐに行ける距離ではないのでたまに電話やメールはしていますが、もともと鬱の傾向もあり、悲観的で自虐的すぎる時があり、なんと元気づけてあげたらいいかわかりません。(21歳女性)
「私がいるから」という思いを伝えて
出会い系アプリで結婚相手を見つけたという幸せな話も聞きますが、一方で犯罪につながりかねないサイトもあるようです。もしかすると彼女には、電話やメール以外でつながれる友人や家族が少なく寂しいのかもしれませんね。なかなか会いにいけないかもしれませんが、まずは一緒に食事やお茶をする時間を作ってみては。電話やメールでは伝わらない情報があるはずです。そして彼女の話をよく聞いて共感し、寄り添うことが大切ですね。
彼女との「親友度」がどの程度かわかりませんが、気を付けなければならないのは、個人のプライバシー領域に踏み込みすぎないこと。節度は守り、不必要な干渉・介入は控えましょう。どこで線を引くべきか見極めるのは難しいですが、「本当に困ったときは私がいるからね」というメッセージが伝わるだけでも十分。もしも彼女が本当に「ヤバい」状況にあるようでしたら、彼女の家族だけでなく、医師や専門家(時に警察や弁護士など)に相談するよう勧めましょう。
彼女との「親友度」がどの程度かわかりませんが、気を付けなければならないのは、個人のプライバシー領域に踏み込みすぎないこと。節度は守り、不必要な干渉・介入は控えましょう。どこで線を引くべきか見極めるのは難しいですが、「本当に困ったときは私がいるからね」というメッセージが伝わるだけでも十分。もしも彼女が本当に「ヤバい」状況にあるようでしたら、彼女の家族だけでなく、医師や専門家(時に警察や弁護士など)に相談するよう勧めましょう。
南谷敦子
南谷綜合法律事務所代表弁護士。九州大学法学部卒。平成11年弁護士登録。福岡県労働委員会公益委員をはじめとした様々な委員も務める。
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