来年は新１年生、楽しみですね。節目からスタートさせたい気持ち、よくわかります。質問は「好きなことをさせてあげたい」半面「習い事をさせようと考えている」とあり、どちらも親の気持ち。「好きでも習いたくない」「習い事はいや」という気持ちもあるかもしれないし、させてあげたくても費用面で断念してもらわなければならない場合も視野に入れておきましょう。押し付けになると本末転倒、信頼や安心感が薄れてしまうことも。お互いの希望に添うためには、好きなことを選ばせるだけではなく、習い事はしないという意見も受け入れることも大切ですね。
　教育費は各家庭で異なり、妥当も平均的もありません。そして、子どもにより習得も異なり、親が思う結果になるとも限りません。「未来を生きるのは子ども本人」、まずは子どもの気持ちを尊重し、家族の一員として大丈夫な費用を分かりやすく伝え、そこから何が習えるかを共に調べ、興味があれば始めるかもしれないし、なければ別で充実させるなど、じっくり会話することで有意義になりそうですね。
　ちなみに我が家は習い事はせず、その代わり、オペラや能を観に行ったりしています。希望中心の会議は子どもも積極的です。家族会議、楽しくなりそうですね。そろそろ夏休みの計画でも、という時にピッタリなご相談で助かりました。ありがとうございます！