今年8月、唐戸商店街から１本道を入ったところに、雰囲気抜群のお洒落な鯨料理専門店『下関鯨屋 日新丸（にっしんまる）』がオープン。屋号は下関の捕鯨の伝統や鯨食文化をもっと広めていきたいとの思いから、今年11月に引退する日本初の国産捕鯨母船「三代目 日新丸」より公認のうえ引き継いだという。
鯨が苦手な方も食べやすいように、低温調理で臭みを抜くなどの新しい調理法を取り入れ、定番の「刺身」「ベーコン」はもちろん、今までにないような鯨料理を展開。中でもオススメは、ふわふわな新食感のエスプーマディップで味わう、七輪で贅沢に焼き上げた「鯨のロースト 炭火焼き」1,500円。ほほ肉、舌、小腸など、あらゆる部位の食感を楽しませてくれる「刺身（3種盛・900円〜）」も味わい深い。何を食べたらいいか迷ったら「料理長おまかせコース（2名より・要予約）」1人前5,500円〜をぜひ。
　ランチ営業では、肉が丼からはみ出るインパクト大の「鯨のロースト丼」1,500円、鯨の軟骨と長州黒かしわの鶏がらスープをブレンドしたあっさり醬油ベースの「鯨骨 らぁめん」1,000円、日新丸直伝の鯨カレー（船内食）を忠実に再現した「日新丸カレー」800円の珍しい鯨料理３種のみを提供。